旧統一教会のイベントに出席し、韓鶴子総裁について「マザームーン」と連呼していた自民党の山本朋広衆議院議員が、次の衆院選の公認候補に内定しました。
自民党では、次の衆議院選挙に向けた支部長の選任会議が開かれ、山本朋広衆議院議員を神奈川4区の支部長=事実上の公認候補に充てる方針を決めました。
自民党 森山裕 選対委員長
「統一教会とは一切の関係を絶って、今後も関係を持つことはないという誓約書を、県連の方にご提出をいただいております」
山本氏は2017年5月に開かれた旧統一教会の会合に出席し、韓鶴子総裁を最大級の賛辞を意味する「マザームーン」と連呼していました。
自民党 山本朋広 衆院議員(2022年8月)
「(Q.なぜ韓鶴子総裁のことをマザームーンと呼んでいるのか)事務所の方を通して頂いて、ご連絡いただければと思います」
山本氏はJNNの取材に対し、「今後は旧統一教会との関係を全て断ちます」と書面でコメントしていますが、記者会見は未だに行われていません。
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