女性の健康課題やそのサポートについて考えるイベントが広島市で開かれました。
「フェムテックフェス」は、「女性」と「テクノロジー」をかけあわせた造語で、会場には女性が抱える健康課題をサポートする商品やサービスが展示されています。
【久保田記者】
「会場には１０社ほどのブースが並んでいますが、そのほとんどが広島の企業で、まさに『広島』でフェムテックについて発信しようというイベントになっています」
フェムテック市場における２０２５年までの経済効果は年間およそ２兆円ともいわれていて、生理用品をはじめ女性の健康課題に寄りそった商品が多く開発されています。
また、イベントには広島市内の高校がブースを出展し「生理の貧困」をなくすために、学校のトイレに生理用品が常備されるまでの活動の様子を報告しました。
【来場した親子】
「子供が思春期になる前に一緒に来たいと思って」
「生理が不安…痛そう」
「自分のからだを大事にしてほしいと思って２人できました」
【ＦｅｍｎｉｃａｔｉｏｎＰｒｏｊｅｃｔ・岩下三希 代表】
「女性も男性に知ってほしい察してほしいだけでなく、お互いに知識を持ってコミュニケーションをとって関係を築くことが大事。広島を中心にフェムテック界隈を盛り上げたいという気持ちがあったのでこのような形で集まっていただいた」
