階段をのぼり、目に飛び込んできたところ狭しと部屋に並べられた植物。
全て大麻だ。
天井には、大麻を育てるための照明が設置され、窓は外から見えないように目張りが。
隣の部屋も同じように大麻で埋め尽くされ、さらに別の部屋には小さな苗木まで。
まるで大麻工場のような室内だ。
どんな場所にあったのかというと…。
群馬・渋川市の住宅街。
一見、ごく普通の住宅で大麻が栽培されていた。
どんな人物が暮らしていたのだろうか。
近くに住む人は、「本当にいい青年。ゴミ捨てで会うと『おはようございます』とあいさつするし…」と話す。
売りさばく目的で大麻を栽培していたなどとして逮捕されたのは、ベトナム人16人。
これまでに、住宅など7カ所を捜索。
大麻とみられる植物、あわせておよそ620鉢などが押収された。
警察は、逮捕された16人のベトナム人が、密売グループの可能性もあるとみて捜査を続けている。
FNNプライムオンライン
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