アメリカのブリンケン国務長官は14日、ASEAN(=東南アジア諸国連合)などとの一連の外相会議を終え、同席したロシアのラブロフ外相について「発言は生産的なものではなかった」などと批判しました。
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ブリンケン国務長官「ラブロフ外相の話は、あらゆる問題について、建設的なものでも生産的なものでもなかったというのが妥当だろう」
14日にインドネシアで行われた東アジアサミットの外相会議は、アメリカ、ロシア、中国の外交トップが同席する形となりました。
ブリンケン長官は会議でのラブロフ外相の発言について「世界のあらゆる問題をアメリカのせいにしていた」「ウクライナで行っていることを変えると示唆するような発言は何もなかった」などと厳しく批判しました。
また、ウクライナ侵攻によって、東南アジアが食料やエネルギーの価格高騰の影響を受けていると指摘し、ウクライナ産穀物の輸出に関する合意を延長するよう強く求めました。
(2023年7月15日放送)
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