AI(人工知能)技術による最新の警備システムを提供している「アジラ」が、人の動きから感情などを推定し、事件や事故の察知につなげる技術を発表した。
株式会社アジラが発表したのは「行動認識AIテクノロジー」で、カメラ映像に映し出された人の歩き方から同一人物を判定したり、行動からその人の感情や年齢・性別を推定するもの。
アジラ・若狭政啓取締役CTO「ほかの人と違う違和感、われわれのAIはこのような違和感を検知できる。重大事故につながりそうな状況をサポートする技術」
例えば、電車内で不審な動きをする人を検知することができれば、事故や事件を未然に防ぐことにもつながるとしている。
さらに、今後この技術を困っている人の検知など、ビジネスや医療を含む幅広い分野に応用することも検討している。
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