北海道南部の八雲町で、トラックが高速バスに衝突し、5人が死亡した事故で、トラックの運転手が事故当日、体調不良を訴えていたことが新たにわかった。
この事故は18日、八雲町の国道でトラックが対向車線にはみ出して高速バスと正面衝突し、双方の運転手と乗客のあわせて5人が死亡、12人が重軽傷を負ったもの。
その後の調べで、事故の当日、トラックの男性運転手が勤務先に体調不良を訴えていたことが新たにわかった。
その一方で、勤務先は事故翌日の会見で、男性運転手の健康状態については「本人からは特に問題がないと聞いている」などと回答していた。
警察は、当日の勤務実態など、トラックの運行状況を調べている。
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