29日朝早く、滋賀県長浜市の姉川の河口付近で、92歳の漁師の男性が大雨で増水した川に流されました。警察などによる捜索が続いていますが、現在も見つかっていません。
警察によりますと、午前6時すぎ、長浜市南浜町の姉川の河川敷で、川に仕掛けた網を撤去していた92歳の漁師の男性が川に流されました。男性は今も見つかっておらず、午前11時現在、警察と消防など合わせて20人以上が男性の捜索にあたっています。
男性は、伝統的なアユ漁「やな漁」で使われる仕掛けを撤去するために、河川敷で仲間の漁師と作業をしていたということです。
長浜市内では未明から雨が降り続いていて、午前8時40分までの6時間で、6月の観測史上としては最大となる降水量があったということです。
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