ロシアの民間軍事会社「ワグネル」代表が反旗を翻した“プリゴジン氏の乱”。いったんはモスクワへの進軍をやめて撤退、所在不明となっていますが、大和大学の佐々木正明教授は「プリゴジン氏の乱は今も続いていると思う」とします。プリゴジン氏の言葉の真偽や意図が不明なことから、第二幕・第三幕があることを示唆します。一方、これまでプーチン氏の恐怖支配の歴史では、裏切りには「暗殺や投獄もしくは政治亡命」で対応してきたことから、不問に付すとしていたプリゴジン氏についても最終的に“厳罰”が科される可能性があるとの見解。
(2023年6月26日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
◎佐々木正明氏(大和大学教授、元産経新聞モスクワ支局長、ロシアのクリミア併合を現地で取材)
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