次世代半導体の開発を目指す「ラピダス」の工場建設予定地を西村経済産業大臣が視察しました。
【中聞かせ】西村康稔経済産業大臣はきょう、千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」を訪れ、国内での次世代半導体の量産を目指すラピダス社の工場の建設予定地を視察しました。
ラピダスはスマートフォンやＡＩなどに使われる回路の幅が２ナノメートル以下の次世代半導体を国内で量産することを目指していて経産省は製造拠点の試作用ラインの整備などのため３３００億円を支援するとしています。
■西村康稔経済産業大臣：
「この地域がラピダスを中心にしながら国内外の関連産業もさらに投資をする、そうした一大集積地 世界の最先端の集積地になることを期待しております」
工場の土木工事は今月から始まっていて９月には建物を着工し、２０２５年に試作ラインの稼働を目指しています。
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