アメリカのバイデン大統領は、債務不履行の回避が確実になったことを受けて、超党派による成果だとアピールしました。
アメリカ、バイデン大統領:「政治がどれだけ厳しくなっても、私たちは互いを敵としてではなく仲間として尊厳と敬意を持って接することができるのだ」
バイデン大統領は2日、ホワイトハウスの大統領執務室で演説し、超党派で可決にこぎ付けた議会を「政治よりも国の利益を優先した」と賞賛しました。
法案については、妥協の産物だとしながらも与野党が団結した成果だと強調しています。
3日に大統領の署名を経て法案が成立すれば債務上限は、今後2年間の歳出額に上限を設けることなどを条件に、2025年1月まで停止され、債務不履行は回避されます。
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