国会では健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化するためのマイナンバー法などが、参議院本会議で与党などの賛成多数により可決・成立しました。
今回の法改正では、年金給付などの社会保障や税、災害対策に限られているマイナンバーの利用範囲を理容師・美容師や建築士といった資格手続きにも拡大し、住民票の写しなどを添付しなくても申請できるようになります。
また、来年秋に今の健康保険証を廃止して、マイナ保険証に一本化するとしています。
ただ、マイナカードを巡っては、マイナ保険証に他人の個人情報がひも付けられるなどトラブルが相次いでいて、野党側は引き続き国会審議などで政府の対応をただす方針です。
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