東京・町田市の駅ビルで26日午後7時40分ごろ、発砲事件がありました。1人が病院に搬送されましたが、意識不明の重体とみられています。現場から男2人が車で逃走したということです。現場から中継です。
（社会部・藤原妃奈子記者報告）
事件が起きたのは、JR町田駅のすぐそばです。金曜の夜ということもあり、多くの人が行き交っています。
規制されていて、これ以上は近付けませんが、駅ビルの中が現場となりました。
事件直後に現場を訪れた人は「テロかと思った」と話していました。
事件現場の近くの飲食店店主は当時、複数の銃声を聞いたということです。
現場近くの飲食店：「立て続けにバンバンと音がして、店先に出ていったら、通行人の人がすごい勢いで逃げていくのが見えたので、これは銃声かもと思い、店を閉めた」
午後7時40分ごろ、東京・町田市のJR町田駅近くで「銃声がきこえた」「男性がお腹をおさえている」などと110番通報がありました。
警視庁などによりますと、発砲があったのは、飲食店などが集まる駅ビルの中で、コーヒーショップ付近ということです。
撃ったのは30代くらいの男とみられ、現場から2人組の男が逃走したという情報もあります。
捜査関係者によりますと、暴力団関係者が関わった事件とみられています。
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