トルコでは大統領選挙の決選投票が始まっています。20年の長期政権を築いたエルドアン大統領が続投するかどうかが焦点です。
トルコ各地の投票所では、28日の朝から決選投票が始まり有権者らが長い列を作りました。
長期政権での実績を強調する現職・エルドアン大統領と、より開かれた民主主義的な国を目指す野党6党の統一候補、クルチダルオール氏による一騎打ちの構図です。
エルドアン大統領は1回目の投票で、過半数に迫る49.52%の票を得ていて、リードを保てるのか注目されています。
注目度は高く、決選投票でも投票率は80%を超えるものとみられています。
投票は日本時間の午後11時に締め切られ、29日の午前中には大勢が明らかになる見通しです。
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