背骨がねじれを伴いながら曲がる病気「側弯症」。特に１０代の女子に多いといわれ、重症化すると呼吸機能障害や歩行困難などの症状があらわれる。
この「側弯症」は、目で見たり触ったりするだけの検査では見つけにくく、機器を使えば見つけやすいと言われている。徳島県では、小中学校の検診で機器が使用されておらず、都道府県別の１４歳女児の側弯症発見率（一次検診）が０．４％と、全国で下から数えて５番目。こうした状況の中、「側弯症」の早期発見に向け、徳島県内のある医師が、クラウドファンディングで資金を集め側弯症検診機器を購入、改善に乗り出した。
（2023年5月23日 四国放送「フォーカス徳島」で放送）
※動画内のデータは、放送時点のものです。
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