日経平均株価が終値ベースでも、バブル期の1990年以来、33年ぶりの最高値を更新しました。
午前9時からはじまった東京株式市場で、日経平均株価のその日の最初の値、「寄りつき」は3万847円でした。これは、2021年9月につけた取引時間中の最高値3万795円78銭を超え、バブル崩壊後の最高値を更新しました。
さらにきょうの終値は3万808円で、終値ベースでもバブル後最高値となりました。
東京株式市場では日本株の割安感から外国人投資家などから買い注文が集まっていて、7営業日連続の値上がりとなりました。
さらに、▼18日にアメリカで発表された失業保険の新規申請件数が市場の予想を上回ったことで、アメリカの雇用が堅調さが確認されニューヨーク市場で株価が値上がりしたことや、▼外国為替市場で1ドル=138円台後半まで円安・ドル高が進んでいることなどが追い風となりました。
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