カンボジアを拠点とした日本人特殊詐欺グループのアジトから、高齢者ら3万人分の名簿が押収されていたことがわかった。
山田大志容疑者ら19人の男は、京都府の60代の女性から暗号資産950万円相当を送金させた疑いで、21日に再逮捕されている。
その後の調べで、カンボジアのリゾートホテルの拠点から、およそ3万人分の高齢者らの住所や電話番号が記載された「名簿」が押収されたことが新たにわかった。
訪問販売の顧客名簿などが流出したとみられていて、警視庁はグループが全国でおよそ9億4,000万円の特殊詐欺に関わったとみて調べている。
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