歌舞伎役者の市川猿之助さん(47)が両親と自宅で倒れているのが見つかり、両親が死亡した件で、司法解剖の結果、警視庁は両親が向精神薬中毒で亡くなった疑いがあると明らかにしました。また、猿之助さんはすでに退院していて、警視庁は猿之助さんから事情を聴くなどして、詳しい経緯を明らかにする方針です。
18日午前10時すぎ、東京・目黒区にある猿之助さんの自宅で、猿之助さんと両親が倒れているのが見つかり、両親はその後、死亡しました。
その後の警視庁への取材で、司法解剖の結果、両親は向精神薬中毒で亡くなった疑いがあることが分かりました。
また、遺体の状況から両親は17日から18日の間に亡くなったとみられるということですが、詳細については分かっていません。
向精神薬には睡眠導入剤なども含まれますが、自宅からはこれまでのところ睡眠導入剤などについては見つかっていないということです。
猿之助さんはすでに退院していて、警視庁は今後、猿之助さんから事情を聴くなどして詳しい経緯を明らかにする方針です。
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp