東京・品川区の工事現場で、20トンのクレーン車が横転し、乗用車2台とトラックが下敷きになりました。現場から報告です。
(社会部・冨田和裕記者報告)
こちらはJR大森駅から北に1キロほど離れた道幅の狭い住宅街です。
事故があったのは後ろに見えます、赤と白の東京消防庁と書かれたクレーン車の左側、現在シートで覆われて見にくい所になります。
16日午前10時ごろ、こちらの工事現場で20トンのクレーン車が横転し乗用車2台とトラックが下敷きになったと通報がありました。
警視庁などによりますと、乗用車などに乗っていた工事関係者の男性2人が閉じ込められていたということです。
閉じ込められていた50代の男性は右足を骨折した状態で、意識のある状態で救助され病院に搬送されました。また、もう1人の閉じ込められてる人は、40代の男性とみられ、現場で死亡が確認されたということです。
クレーン車は別の重機をつるし上げる際に横転したとみられています。
現在も東京消防庁の救急車など22台が出動して、クレーン車を使うなど現場で救出活動が行われているとみられます。
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