ステロイドが検出されたのは、大阪市内の2つのメーカーのお茶で、インターネットで販売されていました。
国民生活センターの会見:「2銘柄からデキサメタゾンが検出され、飲まれている人については健康影響が懸念されたので、注意喚起することにした」
ステロイドの一種である「デキサメタゾン」は気管支喘息(ぜんそく)の治療などに用いられる医薬品成分ですが、けいれんなどの副作用があるとされ、食品には使用できません。
デキサメタゾンは、服用を急にやめると症状が悪化する恐れがあるとして、国民生活センターはこの茶を飲んでいる人に対し、まずは医療機関を受診するよう呼び掛けています。
(「グッド!モーニング」2023年5月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp