再開発が進むJR大阪駅の西側エリア。新しいビルの全貌が続々と明らかになっています。
JR大阪駅の西側で建設が進む、新しい駅ビル。JR西日本などは16日、名称を「イノゲート大阪」にすると発表しました。
地上23階・地下1階建てで、3階から5階までは飲食店、6階以上はオフィスのほか、多様な働き方に対応するため、短期利用もできる貸し会議室などを充実させる予定です。
木村智子記者「イノゲート大阪の12階に来ています。ここにはオフィスが入る予定で、窓の外にはうめきた2期地区が広がっています」
うめきた2期地区「グラングリーン大阪」とは、地下の連絡通路でつながり、1階でJR大阪駅の改札口に直結します。
「イノゲート」は、「イノベーション」と「ゲート」を足し合わせた“革新を起こす玄関口”という意味合いで、大阪駅周辺でのビジネス拠点を目指すということです。
この「イノゲート大阪」から、線路を隔てた南側にある、大阪中央郵便局の跡地では、大型複合ビル「JPタワー大阪」が、20247月に開業する予定です。
「イノゲート大阪」は、24年の秋に開業予定で、JR大阪駅の西側エリアが一気に変わることになります。