タイで4年ぶりとなる下院の総選挙の投票が、14日朝から始まった。
民主的な政治を掲げる野党が、どこまで議席を伸ばすかが注目される。
タイでは、9年前のクーデター以降、軍の影響力の強い政権が続いているが、今回の選挙では、親軍派の政党が伸び悩む一方、タクシン元首相派のタイ貢献党など、民主的な政治を掲げる野党が躍進する見通し。
14日朝から始まった投票は、日本時間の午後7時に締め切られ、大勢は早ければ14日夜にも判明する。
上院とあわせた議席の過半数には、どの政党も届かない見通しで、選挙後は連立政権の発足に向けた動きが活発になる見通し。
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