新型コロナ 検査・診療自己負担に きょうから「5類」移行

新型コロナ 検査・診療自己負担に きょうから「5類」移行

新型コロナの感染症法上の位置づけが、8日から、5類に引き下げられた。

これまで無料で受けられた検査や診療は、自己負担となる。

東京・江東区の病院では、「5月8日からコロナの検査が自己負担になる」とのお知らせが張り出されている。

「3割負担」の人の場合、PCR検査で2,550円かかり、外来診療は、最大で4,170円の負担が見込まれている。

入院については、最大で2万円まで公費で補助される。

会社員「(今後症状出たら?)会社に迷惑かかるので、多少金銭的にきつくても、(検査を)受けるのかなって」、「自由になる分、お金払って治療だねっていうのは仕方がないこと。自然な流れなのかなと思います」

深川立川病院・立川裕理病院長「負担が出ますから、間違いなく受診控える、検査をやらない、病院に行かないということは増えると思いますね」

一方、毎日発表されていた新たな感染者の数は、「定点把握」に切り替わり、今後は、週1回、金曜日に発表される予定。

FNNプライムオンライン
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