県立宇宙科学館の人気企画「ビーコロ2023×錯視展」開催中【佐賀県】 (23/05/01 18:40)

県立宇宙科学館の人気企画「ビーコロ2023×錯視展」開催中【佐賀県】 (23/05/01 18:40)

ビー玉の動きを利用した仕掛けを紹介する武雄市の県立宇宙科学館の人気企画、ビーコロ展。今年は目の錯覚を利用した新作の装置も展示されています。

この展示会は、物理の法則や、科学、ものづくりなどに興味を持ってもらおうと、県立宇宙科学館が毎年春に開いている人気展示で、ビー玉の動きを利用した仕掛け「ビーコロ装置」を紹介しています。

【リポート】
「11回目となる今回は、人間の目の錯覚を利用した「錯視」をテーマに制作した「ビーコロ装置」が設置されています」

今年は16点の装置のうち7点に人間の目の錯覚を利用した仕掛けが施されています。このうち、「ほんとに同じ?」という展示は、線の長さは同じなのに、両端に違う向きの線を書き加えるだけで長く見えたり短くみえたりする目の錯覚が利用されています。
ほかにも、目の錯覚を利用したイラスト約50点が展示されています。
3歳の息子と遊びに来たという母親は…

【来場者(お母さん)】
「元々ビー玉自体が好きだし、転がっているのも好きなので大好きでいます。1時間とか2時間とか。来週も来ます」

【来場者】
(おばあちゃん)「孫は千葉に住んでいるので今回佐賀にやってきてこれを目的に武雄にやってきました」
(男の子)「楽しかった」Qどれが一番楽しかった?「音がなるやつが楽しかった」

【北田大樹さん】
「錯覚の不思議さや脳が騙される不思議さをビー玉を使っても体験できるようになっています。小さな子どもから、大人の方までたくさんの方が楽しめる企画展となっています」

「ビーコロ2023×錯視展」は、県立宇宙科学館で、5月7日まで開かれています。

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