多摩地域の水源から「PFAS」検出 都健康不安の電話窓口開設

多摩地域の水源から「PFAS」検出 都健康不安の電話窓口開設

多摩地域の水源から検出され健康への不安が懸念される有機フッ素化合物「PFAS」についての電話窓口を東京都が開設しました。

「こちら東京都PFAS相談窓口です」
多摩地域の水源から検出され、一部の消火器などでも使われている有機フッ素化合物「PFAS」は有毒性が指摘され国が規制を強めています。規制強化にむけた国の動きを踏まえ、東京都はきょう(1日)から都民向けの電話窓口を開きました。
東京都は現時点で分かっている科学的データを示し都民の不安解消に取り組む考えです。

福祉保健局 健康安全部 担当課長 金子雅信:「どのくらいの量でどの程度の影響があるか、現在分かっていない現状だ。今の段階ではそのような現状を丁寧に伝える。」

この電話窓口は平日の午前9時から午後5時まで開かれ、科学的知識をもった職員が対応します。

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