5類への移行に伴い医療現場に求められる対応も緩和されます。医療従事者の負担軽減が期待される一方、現場からは、簡単には変えられないという声が上がっています。
愛知県豊明市の藤田医科大学病院の岩田副院長は話します。
「一番多い時で60人を超える(新型コロナの)入院患者がいたが、今は4名。比較的落ち着いている状況が続いている」
この病院ではコロナの重症患者用の病床を8床確保していますが、患者数の減少に伴い、他の疾患の患者も入院させています。
院内ではコロナ患者の病床とそれ以外の病床の間にパーティションを置き分断。コロナ病床に入る場合は医療用ガウンや手袋の着用が必要ですが、30分に1度ほど出入りする看護師は着脱に時間や手間がかかり負担となっています。
新型コロナが5類に移行すれば、法律上、隔離措置やマスク以外の防護具は必須ではありませんが…
岩田副院長「感染力は、コロナウイルスの方がインフルエンザウイルスよりも高いということを踏まえると、病院で(コロナウイルスを)他の人に広めないための感染対策を急に緩めるわけにはいかない」
懸念しているのは院内感染です。新型コロナが5類に移行しても医療現場の対応にあまり変化はなさそうです。
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