27日、28日の2日間に渡って開かれる日銀の金融政策決定会合。焦点は、歴史的な物価高への対応です。
日本の昨年度の物価上昇率は3%と、41年ぶりの高い水準となっていて、今後の経済や物価をどう見通すか、注目されます。
また、金融緩和の出口について、どのような考え方を示すのかも注目です。
会合に先立ち、国会で植田和男総裁は、次のように話しました。
植田総裁:「現状の経済、物価、金融情勢に鑑みまして、金融緩和を継続していくことが適当である」
ただ、物価の上昇に呼応するように賃上げの動きもみられることから、市場では金融政策を修正するのではないかと予想する声もあがっています。
(「グッド!モーニング」2023年4月28日放送分より)
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