東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地裁は21日、「AOKIホールディングス」前会長ら3人に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。一連の汚職事件での判決の言い渡しは、初めてです。
前会長の青木拡憲被告と弟で前副会長の寶久被告、それに元専務執行役員の上田雄久被告は、大会スポンサーの選定などで有利になるよう組織委員会・元理事の高橋治之被告に依頼し、現金2800万円の賄賂を渡した罪に問われています。
東京地裁は21日の判決で、前会長の青木被告に懲役2年6か月、執行猶予4年、寶久被告に懲役1年6か月、執行猶予3年、上田被告に懲役1年、執行猶予3年を言い渡しました。
東京地裁は、「自社の利益を追求しようとする被告人らと、その見返りに利益を得ようとする元理事とのそれぞれの思惑が一致した犯行だ」「大会そのものの公正な運営に対する社会の信頼が害された」などと指摘しました。
(2023年4月21日放送「ストレイトニュース」より)
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