若者を中心に被害が200億円に上るとみられ、投資会社の社長ら8人が逮捕された大型投資詐欺事件で、社長が投資目的でだまし取った金を貸付金と装っていたなどとして再逮捕されました。
フリッチクエストの社長・森野広太容疑者(38)はおととし10月から去年1月までの間、男女178人から投資運用目的でだまし取った現金およそ7億円を別の資産運用会社の貸付金と装った疑いが持たれています。
法人についても書類送検されました。
警視庁によりますと、会社などに残っていた現金およそ5億円が押収されていて、被害者に返金する方向で関係機関と調整中だということです。
森野容疑者は「仮装などはしていない」と容疑を否認しています。
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