林外務大臣は就任後、初めての電話会談をアメリカのブリンケン国務長官と行い、日米同盟を一層強化していくことを確認しました。
13日午前に行われた電話会談では、東シナ海などで海洋進出を強める中国を念頭に、アメリカによる防衛義務を定めた日米安保条約5条が沖縄県の尖閣諸島に適用されることを確認しました。
林外務大臣:「自分もブリンケン長官もバンドを組んでたこともありまして、日米同盟の一層の強化に向けて、ブリンケン長官との間でも良いハーモニーを奏でていければ」
また、両大臣は台湾海峡での平和と安定が重要であるという認識を共有し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて連携を強化していくことで一致しました。
さらに、林大臣は外務・防衛の閣僚会合の年内を含めた早期開催を調整していくと明らかにしました。
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