アメリカ南部テネシー州の学校で児童3人を含む6人が銃で撃たれ死亡しました。容疑者の28歳の女は警察に射殺されました。
地元警察によりますと、現地27日朝、テネシー州の州都ナッシュビルにある幼児から小学生までが通うキリスト教系の学校で、殺傷能力の高いライフル銃2丁と拳銃を持った女が銃を発砲しました。この銃撃により、9歳の児童3人と60代の職員3人のあわせて6人が死亡しました。ほかにけが人はいない模様です。
容疑者はこの学校に通っていたことがある28歳の女で、駆けつけた警官により射殺されたということですが、これまでのところ動機はわかっていません。
アメリカでは、去年5月、テキサス州の小学校でライフル銃の乱射により児童ら21人が犠牲となるなど、学校での銃撃事件が相次いでいます。
バイデン大統領
「銃犯罪を止めるためもっと努力しなくてはならない。銃犯罪は地域を引き裂き国の魂を破壊している」
バイデン大統領はテネシー州の事件を受けてこのように述べた上で、殺傷能力の高い銃の所持を禁止する法律の制定を議会に改めて呼びかけました。
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