嘘の宿泊予約をくり返した罪に問われた親子が起訴内容を否認しました。
無職の岸田治子被告（54）と息子の治博被告（34）は宿泊するつもりがないにも関わらず、宿泊予約サイトで101の宿泊施設などに嘘の予約をした罪に問われています。
予約を無断でキャンセルし、ホテルが申告しなかった場合、宿泊料金に応じてポイントが誤って与えられることがあり、2人はそのポイントでホテル暮らしをしていたとみられます。
27日の裁判で2人は「違法捜査だ」「全て大嘘だ」などと主張し、いずれも起訴内容を否認しました。
検察は「不正にポイントを得て、ホテルと予約サイトの信頼関係に影響を与えた」と指摘しました。
