上野動物園の双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の親離れの訓練が順調に進み、20日からは双子だけで暮らしています。
おととし6月に生まれた雄のシャオシャオと雌のレイレイは、もうすぐ2歳になります。
野生のパンダは2歳ごろから単独で生活するため、上野動物園は今月10日から2頭を母親のシンシンから親離れさせる訓練を始め、徐々に母親と過ごす時間を短くしていました。
園によりますと、雄のシャオシャオが母親を探して歩き回るなどしていましたが、2頭ともしっかり餌(えさ)を食べて元気に過ごしているということで、20日から双子だけで暮らし始め、親離れしました。
ただ、シャオシャオがレイレイにじゃれついて甘える様子も見られるということです。
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