大浴場のお湯を年2回しか入れ替えず、虚偽の報告をしたとして警察の捜査を受けていた福岡県筑紫野市の老舗旅館、大丸別荘の前の社長が12日朝、死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。
警察によりますと、大丸別荘の山田真前社長は12日午前7時ごろ、筑紫野市の山道で遺体で見つかりました。
近くにあった山田前社長の車の中からは、「申し訳ない。全ては自らの不徳のいたすところ。あとはたのむ(原文ママ)」という手書きの遺書とみられる紙が見つかりました。警察は自殺とみています。
大丸別荘は年に2回しかお湯を入れ替えず、福岡県に虚偽の報告をしたとして、公衆浴場法違反の疑いで警察の捜査を受けていました。
山田前社長は、この問題を受け辞任していました。
(2023年3月12日放送「真相報道バンキシャ!」より)
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