北九州市の3月議会が9日から始まりました。
先月就任した武内市長にとって、初めての議会となります。
議会の冒頭、武内新市長は「現場を知り、暮らしを知る議員の皆様のこんこんと湧き上がる未来志向のアイデアと知恵をご提案いただきたい」と語りました。
武内・新市長と議会をめぐっては先月の市長選挙で、オール与党体制が崩れたことから、議会との関係構築が課題とされています。
3月議会では武内市長が選挙公約に掲げた、行財政改革に向けた官民合同チームの発足などを組み込んだ、総額1917億円あまりの来年度・一般会計暫定予算案のほか、市長の給与の1割をカットする特例の条例案などが提案されます。
採決は23日です。