国に届けを出さずに未公開株を売ったなどとして、がん治療の新薬開発をうたっていた、健康食品販売会社の社長ら2人が逮捕されました。
「ウィンメディックス」の社長・白木茂容疑者(45)と社員の西昭洋容疑者(42)は、国に届けを出さずに自社の未公開株の購入を勧誘し、販売した疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、白木容疑者はがん治療の新薬開発をうたい、株主を集めていたということです。
2人は2017年3月からの5年間で、全国およそ1万5000人の株主から80億円ほどを集めていたとみられ、配当は行っていませんでした。
取り調べに白木容疑者は一部否認し、西容疑者は容疑を否認しています。
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