7日午後0時45分ごろ、東京・新宿御苑駅そばの新宿通りで起きた事故。
事故直後の現場に、偶然通りかかった視聴者が撮影した映像には、心臓マッサージを施す救急隊員の姿が映されていた。
心臓マッサージを受けているのは、車の下敷きになったオートバイの運転手とみられている。
事故現場には、停車するバスの前輪にめり込む形でオートバイが横たわっている。
その先には、シルバーの高級外車・ベンツが止まっている。
オートバイと乗用車による事故は、どのようにして起きたのだろうか。
目撃者などによると、70代の女性が運転するベンツが、何らかの原因で前を走る乗用車に追突。
そのはずみで、乗用車がさらに前を走っていたオートバイにぶつかったとみられている。
追突されたオートバイの運転手は、その衝撃で道路に放り出され、後ろから走ってきたベンツの下敷きになったとみられている。
動画の投稿者は事故当時の様子について、「バイクがバスの運転席の下敷きになっている状態で、左前見たら、バイクの運転手がヘルメットをかぶったままの状態で、うつぶせでベンツの真下、真ん中くらいまで入っていた。車を持ち上げるのにいっぱいいっぱいで、やっと出てきて顔が見られたと思ったら、顔が真っ青になっていてびくともしない感じで、すぐ心肺蘇生という感じ」と話した。
オートバイを運転していた50代の男性は病院に搬送されたが、意識がない状態だという。
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