ウクライナ軍が公開した、ドローンによる攻撃の瞬間。
映像に映っていたのは、ロシアの戦車。
上空から、ロシア側にダメージを与えている。
ロシアは侵攻開始以降、最も戦闘能力の高い戦車のおよそ半数を失ったという分析が出ている。
戦車だけではなく高性能な巡航ミサイルも、現在100発以下にまで減っているといる。
そんな中、今、存在感を高めているのが中国。
武器が不足するロシアに、ドローンや弾薬を提供するのでは? という話が出たり、侵攻開始1年のタイミングで、独自の和平案を発表するなどしている。
さらに…。
両手を広げて訪問客を歓迎するプーチン大統領。
相手は中国の外交トップ王毅氏。
この会談で、プーチン大統領は異例の対応を取った。
2022年2月、フランスのマクロン大統領が訪れた時や、ドイツのショルツ首相が訪れた時、両者の間には長さ5メートルのテーブルが置かれていた。
今回も同じテーブルだが、いすの位置を変え、距離がぐっと近くなっている。
中国には28日から、プーチン氏の盟友、ベラルーシのルカシェンコ大統領が訪問。
テーブルの距離は、ロシアと中国の距離が今まで以上に接近した証しなのか。
世界が注目している。
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