金融商品の取引に必要な判断力や認知能力をチェックする国内初のAI(人工知能)アプリが開発されました。
このアプリは順天堂大学、グローリー、日本アイ・ビー・エムの3社が共同で開発しました。
カメラで撮影した表情の変化とAIからの質問に答えた声や発言の内容で脳の健康度を15段階で判定します。
得られた結果をもとに銀行側は、その人に適した金融商品を提案します。
認知能力は年齢とともに低下する傾向があるため、金融業界では能力に応じてサービスを提供できるかが課題となっています。
このアプリは三菱UFJ信託銀行の一部店舗で試験導入され、今後、その他の金融機関や業種への展開も検討するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp