ロシアのプーチン大統領と中国の外交トップ・王毅政治局員がさきほどモスクワで会談を行い、習近平国家主席のロシア訪問などについて協議を行いました。
プーチン大統領と王毅政治局員は22日、モスクワのクレムリンで会談し、プーチン氏は会談の冒頭で「国際舞台におけるロシアと中国の協力関係は極めて重要だ」と強調しました。
そして、習近平国家主席のロシア訪問について「我々は以前に合意した習近平国家主席の訪問を待っている。中国国内での行事が続くことを知っているが、それが終われば対面での会談が実現できると期待している」と述べました。
会談は冒頭のみ公開され、その後は非公開となっています。会談にはプーチン氏の側近であるパトルシェフ安全保障会議書記とラブロフ外相が立ち会い、ロシア側の歓迎ぶりが伺えます。
一方、中国外務省によりますと、王毅政治局員はウクライナ問題をめぐって「対話と交渉を通じて問題を解決するというロシア側の意思を再確認したことに感謝の意を表する」と述べ、「中国はこれまで通り客観的な立場を維持しながら、政治的解決のために建設的な役割を果たす」と表明しました。
また、両国の関係について王毅氏は「山のように安定している」としたうえで、「中国はロシア側と戦略的協力を強化し実務協力を拡大し、両国の合法的利益を守る」と関係強化への意欲を示しました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html