健康づくり活動に功績のあった個人や団体をたたえる「県民健康づくり表彰式」が15日、県庁で開かれました。地域における食生活改善や運動の普及などの活動に貢献した190人・団体に、大井川和彦知事などから表彰状が贈られました。
健康増進活動に取り組む医療関係者や食生活改善推進員、健康づくりを実践する人など県民の模範となった個人・団体を表彰。本年度は従業員の健康づくりを支援する事業所を認定する「いばらき健康経営推進事業所」に認定された260事業所(2月時点)のうち、特に優れた関東技研(東海村)、大栄システム(鹿嶋市)、筑波銀行(つくば市)の3社も表彰しました。
大井川知事は「高齢化社会が進む中で、健康の維持は大きな課題。県としても健康づくりに対する取り組みに力を入れたい」と述べました。式典後には高血圧予防や心不全などに対する理解を深める講演も行われました。