17日午後0時40分ごろ、横浜市で、車とバイク5台が巻き込まれるひき逃げ事件が発生しました。
目撃者:「すごい大きな音がしたので、何事かと思ったら、目の前で車が衝突していた。目に入ったのは、お巡りさんが倒れていて血を流していた」
事故の瞬間を防犯カメラが捉えていました。信号で止まった車に水色の車が衝突。次々と玉突きが起こります。また、別のカメラでは、水色の車が、それなりのスピードで突っ込んできたように見えます。
救護活動をした人:「(追突された)運転手さんも、すごく大変そう、つらそうでした。震えていたので、結構つらいんだなと。後ろから追突された衝撃で首も凄く痛そうでした。一番前の方も衝撃で首が痛そうでした。(バイクの)お巡りさんが、一番、大変そうでした」
映像には続きがあり、ぶつけられた車に乗っていた人が道端に座り込みながら電話をかけ、誰かが衝突してきた車の運転手に降りるよう話しかけているなか、水色の車は走り去ってしまいました。
目撃者:「止まってはいたんです。1分とか2分。最後、軽自動車に衝突したから止まったんです。最初は全然、逃げる気配はないのかなと思ったんですけどね。通行人だと思うけど、ぶつかった運転手さんと窓越しで何かしゃべっていたんです。このまま収まるのかなと思っていたら、窓越しでしゃべっていた通行人の方が『逃げちゃ駄目だよ』と大声を出した。見たら、ちょっとしたらビューと行っちゃった」
事故から1、2分後、現場から300メートルほど離れた場所で、すれ違った人は、こう話します。
水色の車の目撃者:「向こうからバンパーが半分はずれた車が走ってきたので、このときは事故があったことを知らないので『なんだあれ』と。(Q.スピードは)普通に走っていました。慌てた感じもなく、普通に走ってる感じに見えました。(運転手の)年代は、結構、年配じゃないですか」
警察は、逃げた乗用車を運転していたとみられる男性から、現在、事情を聴いています。
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