ウクライナでの戦闘でロシアの民間軍事会社「ワグネル」が手配した兵士3万人以上が死傷、そのうち、およそ9000人が死亡したようだとアメリカ政府が明らかにしました。
NSC(国家安全保障会議) カービー戦略広報調整官
「ワグネルの死傷者は3万人を超え、そのうち、約9000人が戦死したと推定しています」
カービー調整官によりますと、およそ9000人の死者の半数は去年12月中旬以降の戦闘で死亡。
また、ウクライナ東部ドンバス地方での戦いで去年12月に死亡した「ワグネル」の兵士の90%が受刑者だとみていて、「訓練や装備もないまま刑務所から戦場に放り込まれている」と指摘しました。
一方、ウクライナ東部の要衝バフムト周辺での戦闘について、「ロシア側がここ数日で前進し、成果を収める可能性がある」とした一方で、「ロシア側にとって戦略的な意味は全くない」と強調しています。
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