新たな制度で実施される秋田県内の公立高校の入学試験は、1次募集の志願先の変更が13日正午で締め切られ、各高校の志願倍率が確定した。
【県北地区】
「花輪」「十和田」「小坂」は特色・全体ともに定員割れ。
「大館鳳鳴」は特色が1.24倍、全体が1.01倍だった。
「大館桂桜」は普通・生活科学と電気が全体の倍率で1倍を超えた。
「大館国際」は定員割れ。
「秋田北鷹」は普通が全体で1.01倍、そのほかは定員を下回った。
「能代」は定員割れ。
「能代松陽」は普通・国際コミュニケ-ションが全体の倍率で1倍を超えた。
「能代科学技術」は定員割れ。
【中央地区】
「五城目」「男鹿海洋」「男鹿工業」は志願先変更前と変わらず、特色選抜・全体の倍率ともに全学科で定員割れ。
「金足農業」は全体の倍率が全学科で定員割れだったが、環境土木科の特色選抜が1倍ちょうどとなった。
「秋田」は志願先変更前と変わらず、特色選抜の倍率が県内で最も高い1.54倍。
「秋田北」は特色選抜の倍率が上がって1.11倍となった。
「秋田中央」は全体が1.28倍と変更前からやや下がった。
「秋田工業」の建築科は、変更前からやや下がったものの全体の倍率が1.46倍と、学科別では県内で最も高くなっている。
「秋田商業」「御所野学院」は特色・全体ともに定員割れだった。
「本荘」「由利」は特色・全体ともに定員割れ。
「由利工業」の機械科は全体が1.26倍。
「矢島」の普通科と「仁賀保」の普通科・情報メディア科は、特色選抜の応募がなかった。
【県南地区】
「西仙北」は定員割れ。
「大曲農業」は農業科学の特色・全体で1倍を超えた。
「大曲」は定員割れ。
「大曲工業」は電気科の特色が1.36と高い倍率だった。
「角館」「六郷」「横手城南」「横手清陵」は定員割れ。
「横手」は特色で定員を割ったが、全体は1.03倍だった。
「平成」「雄物川」「増田」はいずれも定員割れだった。
「湯沢」「羽後」は定員割れ。
「湯沢翔北」の普通が特色で1.33倍だったが、そのほかの学科は1倍を切った。
学力検査は一般・特色ともに3月7日。合格発表は3月15日。