きょう旧暦1月16日はあの世の正月とされるジュウルクニチーです。宮古島市では先祖の墓の前で手を合わせ家族の健康や子孫繁栄を願う光景が見られました。
宮古や八重山地域では「十六日祭」が盛んに行われ、このうち宮古島市では「ジュウルクニツ」と呼び午後からは学校も休みとなり続々と家族や親戚が先祖の墓を訪れます。墓の前にはごちそうや泡盛が供えられ家族が手を合わせていました。
「初めてのおじいちゃんおばあちゃんにウートートーしましたよ。」「子ども孫一堂元気でありますようにと願いました。」「みんな仲良く健康でいられますようにとお願いしました。」
訪れた人々は先祖に思いを馳せながら家族の幸せを願っていました。