福島県いわき市で起きた強盗殺人事件で、事件の数日前から不審な貴金属買い取り業者を装う人物の訪問が相次いでいたことが分かり、捜査本部が関連を調べています。
今月3日、いわき市勿来町の小松ヤス子さん(85)が、自宅の廊下で頭を鈍器で複数回殴られて死亡しているのが見つかりました。
警察への取材で、周辺の住宅では事件の数日前から不審な人物が訪問し、地元のスーパーでバザーを行うため貴金属を買い取るなどと持ち掛けられたという相談が相次いでいたことが分かりました。
実際にはバザーの予定はなく、捜査本部は何者かが住民の資産の情報を集めるために買い取り業者を装っていた可能性もあるとみて、事件との関連を調べています。
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