オリオンビールは職員が週2日、酒を飲まない休肝日を設けました。医薬品大手と共に進めるプロジェクトの狙いはなんなのでしょうか。
オリオンビール矢沼恵一常務「健康にビールを楽しんでいただく、それを推奨する会社であるということを前面に押出して今回のプロジェクトに参加」
オリオンビールと小林製薬は沖縄県の糖尿病の死亡率が男女ともに高いことなどを背景に県民の生活習慣の改善に向けたプロジェクトに乗り出しました。
この中ではオリオンビールの職員28人が1日6千歩のウォーキングや週2日、酒を飲まない休肝日を設けるほかまた食後の血糖値の上昇を抑えるサプリメントを摂取し、健康効果を確かめます。
小林製薬大脇藤人常務「健康診断の数値を半年後に高めるという成果を必ず出してオリオンビールさんと共に沖縄県の健康な社会づくりに貢献できることを夢見ております」
プロジェクトは今年9月まで行われ、健康診断の結果を分析し、公表することにしています。