4年ぶりにロンドンを訪れている東京都の小池知事は世界最大級の金融街のトップと面会し、金融分野での連携をより深めることで一致しました。
ロンドンに出張している小池知事は2月1日、世界最大級といわれるロンドンの金融街「シティ・オブ・ロンドン」のトップを意味するロードメイヤーと面会しました。面会後、小池知事は東京都とロンドンの金融街の連携強化に向けて合意したことを明らかにし、イギリス企業の東京進出や金融テクノロジーの分野などで連携を図る方針を示しました。小池知事は「過去3年間、世界はコロナによって静止画像になったような状況だった。東京とシティ・オブ・ロンドン（金融街）が連携し、世界の金融市場で揺るぎない強みを生かすことができれば」と語りました。
＜東京都とロンドン金融街 連携強化へ＞
小池知事は国際金融都市としての東京の発展に力を入れています。ロンドンの金融街と東京の連携強化の意義や、今後、東京にとって必要になってくることについて、ロンドン駐在経験もある東京新聞･編集局次長の松井学さんに意見を聞きました。
