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投資トラブルが発覚し、芸能活動を休止中のお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が23日、都内で会見を開いた。昨年7月にトラブルが発覚して以降、約半年振りに公の場に姿を見せた木本は、駆けつけた報道陣を前に深々と頭を下げた。
昨年退所した芸能事務所・松竹芸能に戻る可能性について質問された木本は「まずは2人でやっていきます」とし松竹芸能への復帰を否定。「松竹芸能さんが大好きで、本当にいいときも悪いときも見捨てなかった温かい事務所」と“松竹愛”を語り、「迷惑をかけて退所することになったのは苦しいこと。一段落して一から頑張っていくとなったら、一から話を聞いてくれる事務所。だからこそ、手ぶらで少し仕事を再開するからって松竹芸能で仕事させてくださいとは口が裂けても言えない。いつの日かそんな日がきたら最高だなという気持ちを持って目の前のことをやっていくつもりです」と語った。
木本は、20日に報道各社に書面を寄せ、きょう23日に記者会見を行うと発表。「昨年の騒動に関しまして、ファンの皆様、関係者の皆様、全ての皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、記者会見など皆様の前で、自身の口からご説明できておらず、今に至ることを改めてお詫び申し上げます」と謝罪していた。続けて「関係者がいることや事件性を鑑みて弁護士含む方々からのアドバイスもいただき、すぐに会見できない状況になっておりました。昨年末ぐらいから徐々に解決してきており、ようやく皆様の前でご説明できる時期になりました」と伝えた。
木本をめぐっては、昨年7月21日に一部スポーツ紙で巨額の投資トラブルが報じられ、レギュラー番組などを休演していることが発覚。23日には所属していた松竹芸能が退社を発表し、レギュラー番組などを降板していた。
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