鳥取県の連続不審死事件で、強盗殺人などの罪で死刑が確定した上田美由紀死刑囚(49)が14日、死亡した。
収容されていた広島拘置所で、食事中に食べ物をのどに詰まらせて倒れ、病院に運ばれていた。
上田美由紀死刑囚は2009年、借金返済などを免れるため、男性2人に睡眠薬を飲ませ、海や川で溺れさせて殺害した強盗殺人などの罪に問われ、2017年に死刑が確定していた。
上田死刑囚は、広島拘置所に収容されていたが、広島拘置所などによると、14日夕方、食事をしていたところ、突然むせてうつぶせに倒れ、職員が駆けつけると意識がもうろうとした状態だったという。
上田死刑囚の口の中には食べ物が詰まっていて、職員が取り除いたものの意識は戻らず、病院に運ばれたが、午後7時前に死亡が確認された。
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