季節性インフルエンザと新型コロナウイルスは、同時期に同じ場所で同じような規模の流行はみられなかったことが明らかになりました。
東京大学医科学研究所などが去年11月中旬までの22か国の状況を調べたところ、新型コロナウイルスの感染拡大以降、インフルエンザ陽性者の数が著しく減少したことがわかりました。
また、一部の国を除き、流行のピークの時期が全く異なることや、一時期インフルエンザの感染が増えた国でも新型コロナウイルスとは異なる地域で流行していたこともわかりました。
これらを踏まえ、新型コロナウイルスとインフルエンザは、同時期に同じ地域や同じ規模では流行していないことが確認されたということです。
研究を行った河岡特任教授は「新型コロナの流行を抑えるための対策が、インフルエンザの流行も抑制した。十分には解明されていないが、新型コロナに感染している人では、インフルエンザウイルスが増殖しにくい可能性がある」としています。
(2023年1月16日放送「news every.」より)
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